仕事からの帰り道、
帰宅ラッシュでざわめいているホームで
電車を待っていると、
いきなり辺りが騒然とし・・・
ホームで人々が騒ぎだすなんて、
大抵何かのトラブルなので、おそるおそる
騒ぎの方向を見てみると・・・
線路に数人の男性がいました。
そんな中、部活帰りのような格好をした中学生が
「駅員さん!電車を止めて下さい!」と大声で連呼している。
その内、線路から2~3人の男性に抱えられた
中年のサラリーマン風の男性が持ち上げられて・・・
その男性の様子から、自ら線路に落ちた風ではなく
気分が悪くなったか、つまずいたか、
はたまた酔っていたのか?
自分の置かれている状況がまったく解らないという風に
頭から血をだらだら流しながら、引き上げられてきました。
その後、男性は駅員さんが世話をし、
助けた男性達は散り散りになってしまいましたが・・・・
無関心が当たり前の都内の駅で、
見ず知らずの男性を助けよう!
必死で助けを呼ぼう!という善意の持ち主が
いるという事に、驚き・感心してしまいました。
助けても逆に被害をこうむったり、
優しい心を逆手にとられたり
そんな事件も実際にあったりするし・・・
困っている人が居たら助けるというのは、
あたりまえという常識は、揺らぎつつ昨今
そんな悪い人ばかりではないと思ったのです。
~Fioritaフィオリータ ホームページ~
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